代表的な金製品の製造元や機関
金の取引には、さいざまな企業や法人が関わっており、商品取引所法に基づいて取引を行っています。
代表的な製造元や機関についてご説明いたします。
ロンドン地金市場協会(LBMA)
ロンドンの金市場というのは、世界において最も古い金のマーケットで、現在では最も権威のある機関です。
LBMAでは、金の規格を制定・管理し、厳しい審査に通った造幣局や企業を「Good Delivery(GD)リスト」に加え登録するとともに、認定を行っています。
LBMAで公認熔解業者リストに登録・認定された造幣局、企業が生産する金製品は、世界においての年間金生産量の約90%を占めるとされています。
そのため金市場において、LBMAは世界で最も権威のある機関であり、LBMAに登録された製品の信頼度は折り紙つきとなります。
東京工業品取引所
東京工業品取引所は商品取引所法に基づいた先物取引所であり、現在では貴金属(金・銀・白金・パラジウム)、アルミニウム、石油(ガソリン・灯油・原油・軽油)、中京石油(ガソリン・灯油)、ゴム、農産物(一般大豆・小豆・とうもろこし・粗糖)の計16種類を取り扱っており、毎日取引が盛んに行われています。
特に貴金属の取引が盛んで毎日賑わっています。 また、日本経済において大きな影響を与えている法人であり、先物取引をする上で最初に知っておかなければいけない法人です。
田中貴金属工業
田中貴金属工業は田中貴金属グループの筆頭であり、主に貴金属を中心として事業を展開している日本最大の貴金属関連企業です。 また、日本で初めてLBMAで公認熔解業者リストに登録・認定されたました。純金積立を開発し、CMもしておりますので、金に詳しくない方でも知っている日本屈指の貴金属関連企業です。
田中貴金属工業で販売している金には「Good Delivery(GD)」の公認マークがついているため信頼度はかなりのもので、一種のブランドとして確立されています。
三菱マテリアル
三菱マテリアルは三菱グループの大手非鉄金属メーカーで、自動車部品などの金属加工・セメント製造・アルミ缶製造・海外銅鉱山へ投資・電子材料の製造と販売・銅製品の製造と販売など多岐に渡る事業を展開している日本の大手企業です。
貴金属に関しても忘れてはなりません。 三菱マテリアルでは金地金や貴金属カード、ゴールドのジュエリーといったものを製造・販売しており、LBMA公認熔解業者リストに登録・認定されています。
三菱マテリアルで製造された金製品には三菱マークが刻印されており、田中貴金属と共に信頼されています。

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